
「フィフスエレメント」って面白いのかな。
という人のためにAmazonプライムビデオで「フィフスエレメント」を観た管理人シエン(@tetete437)が感想を書いています。
この「フィフスエレメント」の感想記事を読んでいただくと自分の趣味に合うのか面白いのかが分かりますよ。
ですので、「フィフスエレメント」を観るかどうかこの記事を参考にしていただければ、つまらない映画を観て時間を損したってことにはなりません。
ひとこと感想&評価(5点満点)
- リュック・ベッソン監督の映画が好きな人
- ミラ・ジョヴォヴィッチファン。
- 笑える面白さもあるSF映画を観たい人
シリアスで考察しがいのあるSF映画や、リュック・ベッソン監督の映画は苦手っていう人にはオススメしません。
それでは、映画「フィフスエレメント」のあらすじ、キャスト、ネタバレなし感想をどうぞ!
「フィフスエレメント」あらすじ・内容
コーベン・ダラスは腕のいい元軍人。今はタクシー運転手をしている。
ある日、コーベンがタクシーを運転していると空から女性が落ちてきた。
落ちてきた女性はリールー。
リールーは人間の女性の姿をしているが異星人で重要な存在だった。
そんななか地球滅亡の危機が迫っていた。
緊迫した状況のなか、成り行きでコーベンはリールーと共に、地球を救うためのあるアイテムを受け取りに宇宙へと向かうのだった。
「フィフスエレメント」キャスト
コーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)
元軍人で優秀だった。リールーを助けることになる。
リー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
地球を救う鍵を握る存在。コーベン・ダラスと出会う。
ゾーグ(ゲイリー・オールドマン)
地球を滅亡させようとする悪の存在とつながっている地球の大企業の社長。
ルービー・ロッド(クリス・タッカー)
ラジオのDJ。コーベンをゲストに迎えるが騒動に巻き込まれる。
「フィフスエレメント」ネタバレなし感想
内容にはあまり触れずに「フィフスエレメント」の魅力をレビューしています。
ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるリー・ルーが尊い。

今では有名な女優となったミラ・ジョヴォヴィッチ。
ミラ・ジョヴォヴィッチが一躍有名になったのは、このフィフスエレメントでした。
ミラ・ジョヴォヴィッチきれいでかわいいだけでなく、フィフスエレメントでのリールーの役が、すごく純粋なかわいらしさがある魅力的なキャラクターになっているんですよね。
ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるリールーの尊いポイントは、
- 純粋
- 感情表現が素直
- 格闘シーンで、すごく楽しそう。
- 撃たれたときに、すごく弱ってしまうところ。
- あるシーンで悲しみのあまり涙を流すところ。
- パスポートを見せるシーン。
などなど、いろんな尊いポイントがありますよ。
ひねくれてたり小難しいことをウダウダと考えたりしない、そんな原石のような存在がリールーなんです。
リールーは姿は人間ですが異星人で地球の人間よりも生物として優れた能力を持っています。
学習能力が異常に高いんですね。
最初は英語をまともに話すことができなかったのに、どんどんと英語をマスターしていき、超短期間に人間と会話できるようになっていくとこも面白いです。
「フィフスエレメント」はブルース・ウィリスのカッコよさもありますが、なんといってもリールー役のミラ・ジョヴォヴィッチの尊さが一番の魅力になっています。
やたらと震えて慌てる周りの人々が面白い。

「フィフスエレメント」観てて思うのが、周りの”普通”の人たちが、
- やたらとブルブル震える
- やたらと慌てる
といったことになってて笑えてきます。
地球人のなかで、ブルース・ウィリス演じるコーベン・ダラスは、やたらと慌てたりブルブル震えたりしないのでよりカッコよくなってますね。
演出でみんなやたらと慌てたりブルブル震えるようにしたんだと思います。
エイリアンたちが着ぐるみ感満載だが、それも味がある。

「フィフスエレメント」は1997年の映画。
20年以上前に公開された映画なので、エイリアンたちがみんな「着ぐるみ着てるんだな」というのがまる分かりです。
それでも、そんな着ぐるみであってもそれが味になっていて、ちょっと古いSFらしさがあっていいなと思いますね。
エイリアン以外も空飛ぶ車だったり巨大宇宙船だったりが出てきて楽しいですよ。
シリアス系ではなくコメディになってて気軽に楽しめるSF映画。

主役のコーベン・ダラスやリールーはシリアスな演技なんですが、周りの登場人物たちがなんやかんやと騒ぎます。
その様子が面白いのでコメディタッチのSFもしても観ることができます。
プレードランナーとかマトリックスなど、どシリアスなSFではなく楽しいシーンもたくさんあります。
「フィフスエレメント」は、なにか考察をしたくなるようなストーリーではなく、気軽に観れるSF映画になってますので楽しんで観てくださいね。
クリス・タッカーの演技とか、いろいろぶっとんでて面白いです。
「フィフスエレメント」はコメディよりのSF映画なんですが、登場人物のなかで1番ぶっ飛んでるのがルービー・ロッド。
ルービー・ロッドはクリス・タッカーが演じています。
ルービーはラジオの公開収録をしているDJで、もうかなりぶっ飛びまくってて笑いました。
日本だとFMラジオでノリノリで話すDJっていると思うんですが、ああいうのをむちゃくちゃ過激にしたしゃべり方なんです。
クリス・タッカーの名演技だと思います。
「フィフスエレメント」面白かった人は同じリュック・ベッソン監督の「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」もオススメ。
リュック・ベッソンは近年「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」というSF映画の監督もしてます。
リュック・ベッソンは「ヴァレリアン」をずっと映画化したかったそうです。
その念願が叶ったんですね。
ヴァレリアンはフィフスエレメントよりはシリアスよりですが、ちゃんとコメディっぽいところもあって観てて楽しい映画になってます。
ですので、フィフスエレメント観て面白かった!っていう人は、ぜひ「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」も観てください。
リュック・ベッソン監督「フィフスエレメント」ネタバレなし感想まとめ
ということで、映画「フィフスエレメント」のネタバレなし感想でした。
まとめると、
- ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるリー・ルーが尊い。
- やたらと震えて慌てる周りの人々が面白い。
- エイリアンたちが着ぐるみ感満載だが、それも味がある。
- シリアス系ではなくコメディになってて気軽に楽しめるSF映画。
- 「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」もオススメ
といったところです。
やはりなんといってもミラ・ジョヴォヴィッチの魅力全開のSF映画ですね。
人類の戦争の歴史映像を観て、あることになるミラ・ジョヴォヴィッチがすごく印象に残っています。
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