アニメ映画「アニマトリックス」ネタバレあり感想。マトリックス好きなら面白い。

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「アニマトリックス」って面白いのかな?

という人のためにAmzonプライムビデオでアニメ「アニマトリックス」を観た僕が感想を書いています。

このアニメ「アニマトリックス」の感想記事を見ていただくと、自分の好みに合うのか面白いのかが分かります。

ですので、つまらないアニメを観て時間を損したってことにはなりません。

ひとこと感想「映画マトリックスの世界をもっと知りたい人向けのアニメ」

評価
アニメ「アニマトリックス」おすすめの人
  • 映画マトリックスシリーズ3作品繰り返し観てる人
  • キッドの前日譚を知りたい人
  • 海外産のアニメーションを観たい人

映画マトリックス1作目を1回観ただけで満足な人や海外のアニメーションは苦手という人にはオススメしません。

それではアニマトリックスのレビューをどうぞ!

ある程度ネタバレありです。

映画マトリックスの前日譚やスピンオフドラマが観れる。

アニマトリックスは映画マトリックスに関わる物語をドラマで観ることができるアニメです。

  • マトリックス1作目の冒頭で声だけでてくる男性と同じ人物と思われる探偵が登場
  • 2作目リローデッドで出てたキッドがマトリックス世界を抜け出すストーリー

など、映画マトリックス3部作シリーズが好きな人には面白いドラマがいくつかあります。

映画マトリックスに直接つながっている物語もあれば、ただ出来事を描いただけのや機械と人類の歴史を描いた物語もありますね。

アニマトリックスを観れば、映画マトリックスの世界をより理解できるようになるのは間違いないです。

機械(マシン)がどうやって人類を”電池”にするに至ったのかが詳しく分かる。

電池

マシンが人間たちを”電池”にした過程が描かれている話もあります。

けっこうしっかりした設定になっているってことが分かるのでマトリックスファンの人は観ておくのがオススメ。

機械(マシン)たちは最初から人類を”電池”にしたのではなく、いろいろな過程があってそうなってしまったのだということが分かりますよ。

人によっては気持ち悪い部分があるのでトラウマ注意

気持ち悪くなっている人

人間たちが機械たちに対してひどい扱いをしていたため、ついに機械たちは反乱を起こすわけですが、機械が人間を残虐に扱うシーンなどがあるので、人によっては気持ち悪くなることがあるのでトラウマ注意です。

あと海外のクリエイターの独特な絵柄に慣れていなくて、気持ち悪さを感じてしまうケースもあるかと思います。

僕は最終話の「マトリキュレーテッド 」の絵柄とか表現方法が、どうにも受け付けなくて気持ち悪さをちょっと感じてしまいました。

芸術的なところなんかは評価が高いのだ思いますが。

大きな感動シーンとかはなく映画マトリックス世界をもっと知りたい人のためのオムニバスアニメ

アニマトリックスは壮大なストーリーとかがあって感動できるっていうような作品ではありません。

映画マトリックスのファンのために作られたアニメですね。

なので、映画マトリックスの世界設定をもっと知りたい人や、この世界観をもっと味わいたい人が観ると面白いってなるアニメでしょう。

アニマトリックス見る順番は実写版映画マトリックス1作目を観た後がオススメ。

アニマトリックスは映画マトリックス三部作シリーズを観る前に観たほうがいいのか三部作を見た後に観ればいいのか。

僕は映画マトリックス三部作より先か後かというよりも、マトリックス1作目を観た後にアニマトリックスを観ることをオススメします。

マトリックス1作目を観た後にアニマトリックスを観るのがオススメな理由は2つあります。

  • 2作目リローデッドのストーリーとキッドのことがよく理解できるようになる。
  • 最初にアニマトリックスを観ても、わけがわからない。

2つの理由について解説していきます。

2作目リローデッドのストーリーとキッドのことがよく理解できるようになる。

アニマトリックス全9話のうち2話は2作目リローデッドと直接つながるストーリーになっています。

2作目リローデッドではマシンの大群がザイオンに向けて進軍していることが分かりモーフィアスやナイオビ、他に出撃中の者たちと会議を開いています。

なぜマシンの大群がザイオンに向けて進軍していることが分かったかというと、オシリス号がその様子を発見したからなんですね。

そのときのストーリーが分かります。

あと2作目リローデッドで急になんかネオと関係があるらしいキッドという子どもが登場します。

このキッドにいったいなにがあったのかがアニマトリックスでくわしく分かるようになっているんです。

最初にアニマトリックスを観ても、わけがわからない。

わけがわからなくなっている人

映画マトリックス三部作をまったく観ていない状態でアニマトリックスを観ても、よく分からないまま観終わってしまいます。

アニマトリックスは映画マトリックスを観ている前提で作られていると思うので。

1話目がいきなり3DCGのキャラクターがカンフーで対決してて、途中でよくわからない機械たちの大群が登場して襲ってきて・・・

みたいな感じのストーリーなので、どう考えてもマトリックス観てないと理解できないですね。

アニマトリックス各エピソード ネタバレあり感想・解説

大きなネタバレはなしです。

ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス

3DCG

前編3DCGで制作されています。

2019年の今見ると、いかにもCGって感じでげんなりしてしまう人がいるかもしれません。

しかしアニマトリックスが制作されたのは2003年で16年前ですから、当時はすごいことだったのかもしれません。

古い感じのCGだなと思われるかもしれませんが、観ているうちに慣れてきて物語に入り込めるようになってきます。

1話目「ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス」はザイオン側の人間たちが大群のマシンたちがザイオンを襲撃しつつあるということを、どうやって知ることができたのかの理由を知ることができるようになっています。

映画マトリックス2作目リローデッドのなかでオシリス号についてセリフでちょっと触れていましたね。

「こんなふうなことがあったんだ。」と知ることができるストーリーになっています。

セカンド・ルネッサンス パート1・パート2

マンダラ

映画マトリックスの世界がどうやって作られたのか。

その歴史が分かるのが2話目と3話目の「セカンド・ルネッサンス パート1・パート2」です。

機械たちが反乱を起こし、そして自分たちの国(マシンの国)を作り平和が訪れたかに見えたけれど、またもや人類がマシンたちを攻撃しはじめて・・・と、なかなか見応えあるストーリーになっています。

とくにマシンが自分たちの国を作るところが面白いですね。

おそらくこのマシンたちが作った自分たちの国が映画マトリックスで登場した「マシンシティ」の原型となったのではないでしょうか。

「セカンド・ルネッサンス パート1・パート2」はマトリックスの世界をもっと深く知りたいなら必見のエピソードです。

STUDIO 4℃が製作になっていますね。

キッズ・ストーリー(監督渡辺信一郎)

柵

キッズとは映画マトリックスリローデッドで初登場したキャラクターのことですね。

「ネオ!」と呼びながらザイオンに帰還したネオたちを迎えた少年がキッドです。

ネオたちを出迎えたときにネオとキッドがちょっと会話します。

キッドがネオのおかげで仮想現実から目覚めることができたと言うと、ネオが「自分で目覚めたんだ。」と答えるシーンですね。

この会話のくわしいところがアニマトリックスの「キッズ・ストーリー」で分かります。

「現実感がない。」「夢のほうがリアルに感じられる。」こういったマトリックスならではのことが語られています。

「現実感がない。」感覚は私たちのリアルでもある。

この現実なはずなんだけれど、なんだか現実感がないという感覚。

この感覚って私たちのリアルでもありますよね。

たまに現実に「現実感がない。」と感じることがある人もいると思います。

こうしたリアルな感覚と共通するところがあるからこそ、マトリックスという映画がここまで長く多くの人に観られる名作ともなっているのでしょう。

プログラム(監督・脚本:川尻善昭)

侍

日本の戦国時代あたりをシュミレートした仮想現実で訓練する2人を描いたエピソードです。

武士の武装をして戦う訓練ですね。

アメリカとか海外で受けそうなエピソードだと思います。

2人のうち1人が仮想現実のマトリックスに2人で戻らないかともちかけて…というストーリーになってます。

これはマトリックス1作目のサイファーがしたのと同じことですね。

やはり厳しい環境にある現実よりも、人類の文明が発展していると設定されているマトリックス(仮想現実)のほうがいいと考える人々が一定数いるということなんだと思います。

この「プログラム」エピソードは、2人が戦って1人が仮想現実のマトリックスに行かないか?と誘うというだけのシンプルなストーリーですね。

日本文化に興味がある海外の人であれば、観ているだけで楽しいエピソードでしょう。

ワールド・レコード

ストップウォッチと陸上のトラック

マトリックスに繋がれている人間が、この世界が仮想現実であると気づくきっかけの一例についてのエピソード。

ワールド・レコードというエピソードタイトル通り、100メートル走で驚異的な新記録を出した人間が、まさにその世界新記録を出したときに奇妙な体験をするという話しですね。

エージェントたちがどういう仕事をしているのかについても知ることができます。

マトリックス1作目の最初のあたりでカンフーをマスターしたネオの実力を見るためにモーフィアスとネオが仮想現実で戦うというシーンがありました。

そのときモーフィアスがネオに「早く動こうとするな。早いと知れ。」とか「その息は本物か?」と言うセリフがあります。

そして、ネオが現実ではありえないスピードの動きをすることができるというシーンですね。

ネオはこの世界が仮想現実と知っているうえでモーフィアスの助言もあって驚異的なスピードで動けましたが、「ワールド・レコード」の主人公の陸上選手は仮想現実マトリックスで設定されている人間の運動能力を超えるスピードに達したために奇妙な体験をしたということですね。

これって、たとえばなにかしら危険な目に遭ったときとか、スポーツの試合とかで切迫した状況になったときとかに周りがスローモーションに見えるという体験をあなたはしたことがないでしょうか。

僕はサッカーの試合のときに、ゴールを決められてしまうかどうかっていう場面で守っていたときに周りがスローモーションになったことを覚えています。

これタキサイア現象というそうです。

周りがスローモーションに見えたなんて話がありますが、こいつはタキサイア現象と呼ばれる視覚的な現象で、科学的にも研究が行われてます。

https://budoresearch.com/japanese/science-jp/point-of-view.html
「武道リサーチ」様より引用

タキサイア現象については、上の引用先で詳しく解説されているので参考にしてください。

「ワールド・レコード」の主人公はタキサイア現象のような脳のバグみたいなことを体験したと考えれば、このエピソードで主人公が体験したことが分かりやすいかなと思います。

「ワールド・レコード」の主人公は自力でマトリックス世界のバグを起こしたということですね。

そのためにエージェントがマトリックスの世界が虚構とばれないように、世界記録を出した主人公を廃人のようにしてしまいました。

ビヨンド

廃墟

エピソード「ビヨンド」もマトリックス(仮想現実)のバグを扱っています。

「ビヨンド」ではあるエリアで不可思議な現象が起こっているというストーリーですね。

3Dで作られているゲームで、あるエリアに行くとキャラクターが浮いてしまうなどのバグと同じと考えれば分かりやすいでしょう。

私たちの現実世界のバグ?「オレゴンヴォーテックス」

私たちの現実世界で似たような場所があります。 

オレゴンヴォーテックス(オレゴンの渦)と呼ばれているところです。

重力無視!常識が通じない場所・オレゴンの渦
https://matome.naver.jp/m/odai/2133829921076827101

オレゴンヴォーテックスは、まさにエピソード「ビヨンド」みたいな世界のバグみたいに思えます。

オレゴンヴォーテックスの不思議な現象は、目の錯覚だと言われているみたいですが。

エピソード「ビヨンド」は、そんな”世界のバグ”についての物語です。

とくに映画マトリックスと関係することや謎が解けるみたいなことはなく、ただ仮想現実世界のバグがあるっていうだけのエピソードになっています。

ディテクティブ・ストーリー(監督・脚本 渡辺信一郎)

エピソード「ディテクティブ・ストーリー」はマトリックス1作目の冒頭につながる物語です。

おそらくマトリックス1作目の最初にトリニティと電話で話していた男性が主人公アッシュでしょう。

トリニティが登場します。

映画マトリックス1作目が始まるまでのストーリーを知りたい人は必見のエピソードですね。

マトリキュレーテッド

万華鏡

エピソード「マトリキュレーテッド」は観る人を選ぶと思います。

絵柄がかなり独特なので観ていられなくなる人もいそうです。

個人的には、ちょっと気持ち悪さを感じる絵柄なんですね。

ストーリーは、

人間がマシンを誘い込んで寝返らせるということをしているが…

というような風になっています。

マシンにもある種の人格みたいなものがあるんだなと分かるエピソードです。

これがもっと高度になるとマトリックス3作目レボリューションズの最初に登場したインド人家族のようになるのでしょう。

アニメ「アニマトリックス」ネタバレあり感想まとめ

ということでアニメ「アニマトリックス」ネタバレあり感想でした。

まとめると、

  • 映画マトリックスの前日譚やスピンオフドラマが観れる。
  • 機械(マシン)がどうやって人類を支配下に置いたのかが分かる。
  • 人によっては気持ち悪い部分があるのでトラウマ注意。
  • 映画マトリックスの世界をもっと知りたい人向けのアニメ。
  • 映画マトリックス1作目を観た後にアニマトリックスを観るのがオススメ。
  • 2作目リローデッドで初登場したキッドが、どうやって仮想現実のマトリックスから抜け出たのかが分かる。

といったところです。

アニマトリックスは、マトリックスファンのためのアニメですね。

マトリックスの世界設定は、これを書いている2019年でも十分に楽しめます。

2020年制作開始のマトリックス4(仮)が楽しみです。

映画マトリックス3部作シリーズすべて観たけれど、まだアニマトリックス観てないっていう人は、ぜひ観てみてください。

そうすればマトリックスの世界をもっと知ることができて、よりマトリックス4が面白くなるかもしれません。

アニマトリックスだけを観ても、あんまり面白くないと思うので、まずは映画マトリックス1作目を観てみましょう。

マトリックス3部作シリーズについての感想記事も書いているので、観るかどうか参考にしてください。

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