
バックトゥーザフューチャーで登場した車のことが知りたい。
という人のために、バックトゥーザフューチャーシリーズを何回も観ている「SFは、なんか気になる。」管理人シエン(@tetete437)が解説しています。
このバックトゥーザフューチャーに登場した車の解説記事を読んでいただくと知識が広がって、バックトゥーザフューチャーシリーズを観返すときに、さらに楽しめるようになりますよ。
車については歴史とかそういうのはあんまり詳しくないという人向けに書いています。
バックトゥーザフューチャーで登場したあの銀色の車の愛称は「デロリアン」
名作「バックトゥーザフュー」シリーズで活躍したあの銀色の車の名前は「デロリアン」です。
銀色でドアが上に開くのが印象的な車です。
この車のドアが上に鳥の翼みたいに広がるのを「ガルウィングドア」というのだそう。
実はデロリアンは会社名で車の正確な名前はDMC-12
バックトゥーザフューでタイムマシンとして登場する車の名前はデロリアンですが、実はデロリアンって愛称・通称なんです。
正しくは「DMC-12」
なぜデロリアンと呼ばれているのかというとDMC-12を作った会社名が「デロリアン・モーター・カンパニー」だからみたいですね。
デロリアン・モーター・カンパニーはDMC-12しか製造してません。
なのでデロリアンといえばDMC-12のことを言っているわけです。
開発者ジョン・デロリアンの映画がある。
デロリアンとみんなが呼んでいる車の正式名称はDMC-12だったわけですが、そのDMC-12の開発者ジョン・デロリアンの半生を描いた映画があります。
ドキュメンタリーではなく実話を元にした映画みたいですね。
ジョン・デロリアン、いろいろと波乱万丈な人生を送っており、映画の題材になりやすいみたいです。
伝説になっている車が映画のなかで登場したりしてるみたいなので、デロリアンが好きな人だけでなく車好きな人にも楽しめるのではないでしょうか。
今購入しようとすると値段は中古車で1000万円ぐらいが多い。
デロリアンことDMC-12。
今でも中古車で購入しようと思えばできます。
中古車サイト見てみると値段は1000万円ほどが多かったですね。
1000万円という価格が高いのか安いのか分かりませんが、バックトゥーザフュー好きな人にとっては、そこまで値段の高い安いは関係ないのかも。
デロリアンを買おうっていう人は、ほぼバックトゥーザフューチャー好きな人だと思います。
ファンが所有するデロリアンが多数登場するドキュメンタリーがある。
「バック・イン・タイム」というドキュメンタリーです。
バックトゥーザフューチャー公開後の周辺状況、社会に与えた影響や映画制作に関わった人々のインタビュー映像が収められています。
インタビューでは、
など有名な人も登場しますよ。
このドキュメンタリー「バックインタイム」のなかで、デロリアンを所有してる人たちが集まるイベントの模様を映したエピソードもあるんですね。
登場するデロリアンの台数が半端ない数でした。
おそらくほとんどの人がバックトゥーザフューチャーを観て、デロリアンを購入した人なんでしょう。
なかには一人で3台ぐらい持ってる人も登場してました。
ドキュメンタリー「バックインタイム」はバックトゥーザフューチャー好きなら楽しめる映画です。
映画で登場した改造されたデロリアンの燃料はプルトニウム→ゴミと進化した。
1作目ではデロリアンの燃料はプルトニウムでした。
プルトニウムは核兵器に利用されるほど強力な燃料。
2作目はゴミ、3作目は機関車にドク開発の特殊な薪ですね。
バックトゥーザフューはSF作品だけれど、科学的な正確さは重視してないです。
でも実際ゴミなんかが車を動かす燃料になるものなんでしょうか。
タイムトラベルはできないけれど、実際にゴミを燃料にしてデロリアンを動かした人がいました。
ゴミならなんでもOKではなくて、もう着なくなった衣料品をバイオエタノールに変えて燃料にしてデロリアンを走らせるっていう方法ですね。
「FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン走行プロジェクト」
っていう名称で2015年にイベントやってたみたいです。
ゴミになる着なくなった衣料品を、バイオエタノールという燃料にできる技術がすごいです。
バックトゥーザフューチャーでは、衣料品に限らず様々な物質をエネルギーとして利用できる未来技術があるってことになってましたね。
映画では、たしかバナナの皮とか空き缶とか入れてたと思います。
ビフの愛車は46年型フォード。実際すごい頑丈。
バックトゥーザフューチャーの悪役であるビフの愛車、古い形だけれどデロリアンよりも頑丈というなかなかすごい車です。
たしかパート2でマーティが、ビフの車の上から空飛ぶデロリアンで抑え込んでしまおうとビフに提案してましたよね。
しかしドクは「46年型フォードだぞ!こっちがやられる。」っていうようなことを言って、マーティの提案を却下しました。
デロリアンはビフの車よりも作られたのは未来だし銀色で丈夫そうですが、ビフの愛車46年型フォードのほうがデロリアンよりも頑丈っていうのは映画で印象に残っている部分です。
デロリアンは1981年の車。
おおよそ35年ほど前の車のほうが頑丈って、映画で大げさに言ってるだけなのでは?
と思われるかもしれませんが、実際46年型フォードってむちゃくちゃ頑丈にできてるそうなんです。
同じような疑問を持った人が「carview!」のみんなの質問コーナーで聞いています。
フォード、デロリアン、および『バックトゥザフューチャー』に関する質問です。
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/ford/chiebukuro/detail/?qid=12215413047
車にくわしそうな人が、この質問に回答しているんですがたしかにドクが言ってたとおり46年型フォードはすごい頑丈みたいですね。
パート1で登場した「TOYOTA」と書かれたマーティが憧れた車の名前はハイラックス
バックトゥーザフューチャー パート1で登場したマーティあこがれの車。
黒色でTOYOTAと描かれています。
バックトゥーザフューチャー パート1が公開されたは1980年代で、日本がバブル経済とかで今よりもすごい元気で勢いがあったころですよね。
なのでマーティはTOYOTAの車にあこがれてたっていう設定になってたんでしょう。
この映画で登場するマーティあこがれの車は実在していて名称はハイラックスというそうです。
2020年現在でもハイラックスは続いていますね。
バックトゥーザフューチャーの車について。まとめ。
ということで映画バックトゥーザフューチャーで登場するいくつかの車について紹介しました。
まとめると、
といったところです。
バックトゥーザフューチャー、デロリアンが一番目立つ車ですが他にもフォードなどいろいろと車が登場してたみたいです。
1作目で過去に行ったときは、車にくわしい人が見れば分かるクラシックカーがたくさん登場していたのではないでしょうか。
デロリアンはデザインとか色とか、いかにもタイムマシンっぽさがあってタイムトラベルする車としてピッタリですよね。
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