海外ドラマ「アセンション」の感想。面白い。シーズン2がないのが残念。

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海外ドラマ「アセンション」って面白いのかな?

と思っている人のために海外ドラマ「アセンション」シーズン1を全話観た僕が感想を書いていますので参考にしてください。

この海外ドラマ「アセンション」の感想記事を読んでいただくと、面白いSFドラマなのか、自分に合うのかどうかが分かりますよ。

なので、つまらないドラマを観てしまって時間のムダだったってことにはならないです。

ひとこと感想「シーズン2がないのが、すごく残念。」

【評価】65点/100点満点中

「アセンション」おすすめな人
  • 設定の細かい部分に疑問を感じても、ドラマ部分が面白ければ楽しめる人
  • 閉鎖空間での人間模様を扱ったストーリーが好きな人

科学的な設定とかSF作品にリアルさがないと、つまらなく感じてしまうという人にはドラマ「アセンション」はおすすめしません。

ネタバレなしとネタバレありで感想を分けて書いています。

「アセンション」ネタバレなし感想

1960年代に恒星間飛行をする宇宙船が飛び立っていたって無理があると思ってたら…

1960年代というとアポロ計画で人類が月に降り立った時代。

ようやく月に人を送ることができるようになった時代に、まさかの恒星間飛行をする宇宙船が飛び立っていたっていう設定になってます。

恒星間飛行とは遠い宇宙にある太陽みたいな自ら輝く星まで飛行すること。

はるか遠い宇宙にある太陽みたいな星があれば、その近くには地球みたいな生命が育まれた惑星があるのではないかってことですね。

海外ドラマ「アセンション」では恒星間飛行のうち、

船内で完結した生態系と十分な遺伝子プールを確保した世代宇宙船

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E9%96%93%E8%88%AA%E8%A1%8C
Wikipediaより引用

という方法で宇宙を飛行しているという設定になっています。

1960年代に恒星間飛行技術があるって設定無理があるけど、そこがメインじゃなかった。

まあちょっと無理がありますよね。

だってようやく月に到達できたぐらいの技術力で恒星間飛行をする巨大な宇宙船が存在したなんて考えにくいです。

SF好きな人ほど、この1960年代に恒星間飛行をする宇宙船という設定で萎えてしまって興味を失ってしまうでしょう。

しかし海外ドラマ「アセンション」の見どころはそこではないんです!

どこが見どころになるのかは、大いにネタバレになるのでネタバレなし感想部分では書きません。

「アセンション」シーズン1ラストまで観ていただけると「おお、これはかなりSFしてるな。」ってなってシーズン2が楽しみになりますよ。

って書いたんですが、どうもシーズン1で打ち切りになってしまった様子。

NETFLIXかAmazon、シーズン2制作してくれないかな。

シーズン1のラストシーンのあの展開からシーズン2をどういうふうにストーリーを展開させるのか興味がありますね。

1人の女性の殺人事件を捜査していく密室推理ものっぽさがある。

最初にローレライという女性が亡くなります。

それで事件発生というわけです。

事故では何者かが殺害した疑いが出てきて宇宙船の副官が捜査を開始します。

巨大な宇宙船といえど密室には変わりないですから、ちょっとした密室推理物サスペンスっぽさも味わうことができます。

ただそこまで本格的な推理が展開されるわけではありません。

観ていて思ったんですが、ローレライを誰が殺害したのかっていうのはそこまで重要じゃない感じなんですね。

犯人はシーズン1の最後のほうに明らかになります。理由も。

まあ誰がローレライを殺害したのか想像してみるのも面白いと思います。

それよりも不思議な少女のほうがメインになってますね。

キーポイントは少女。アセンションの真の目的。

ドラマのタイトル「アセンション(Ascension)」の意味は「上昇」です。

このドラマタイトルが「アセンション」のメインテーマでありシーズン1後半で分かってくるある目的についてを表現していますね。

けっこうトンデモな感じですがSFとしては、ぜんぜんありです。

むしろ、もっとこの「上昇」を見せてほしいと思います。

不思議な少女がドラマタイトル「アセンション(上昇)」と関係してきます。

少女は不思議な言動が多いです。

たとえば移住先の星には住めなくて、違うほうには住めるみたいな。

なんでそんなことが分かるの?って思ってたんですが、その理由も「上昇」と関係あります。

宇宙関係のSF的設定はそこまで登場しない。

巨大宇宙船が登場しますが、ある理由があって宇宙っぽさを感じるSF的設定は、あんまり登場しません。

ドラマは基本宇宙船内のシーンばっかりで、しかも1960年代の技術ってことになってますから、すごいハイスペックな機器とかはないんですね。

それよりもドラマの最初のほうでは、1960年代の技術でよく恒星間飛行できるほどの宇宙船を作り上げたなと感心してしまいます。

宇宙もののSFが好きな人はSF養分が少なくて物足りないと感じるかもしれませんが、じつはドラマ「アセンション」は宇宙関係のことがメインテーマではないんですね。

シーズン1で少しずつ、そのメインテーマが明かされていくんですが・・・いよいよ主題が描かれるシーズン2へ突入だって思ってたら、どうやらシーズン1で打ち切りっぽいので残念です。

限られた空間・総員600人でも勢力争いしてる人間たち

「アセンション」の見どころは宇宙や少女のこと以外にもあります。

巨大宇宙船の中には600人ぐらいいるんですが、そんな少人数でも勢力争いとか権力争い、さらには格差があるんです。

600人ぐらいなら、みんな仲良く他の星へ移住するっていう目的のために一致団結しそうですがトップの座を争ったりしてます。

もし実際に巨大宇宙船で600人ほどが暮らすってなると、やはり「アセンション」みたいに勢力争い・権力争い・格差って出てくるんでしょうね。悲しいけど。

宇宙船のキャプテンと議員たちがいて、議員のなかにはキャプテンの座を狙っている者もいます。

そのキャプテンの座を争う駆け引きは、なかなか見応えありました。

はい。ここまではネタバレなしで書いてきましたが、どうしてもネタバレありで書いておきたいことがあります。

ここから先は「アセンション」観てない人は読まないようにしてください。

「アセンション」シーズン1観終わってから、この先のネタバレあり感想を読んでいただけると共感していただけるかなって思います。

海外ドラマ「アセンション」ネタバレあり感想

宇宙ものSF設定的に大きなツッコミどころ。

船外活動なしっていうのは無理がある。

ネタバレありとしたので全部書きますが、巨大宇宙船じつは地球の建物内に建築された、ただの巨大建造物なんですね。

そのなかに600人を閉じ込めて宇宙空間にいるとダマしているというわけです。

でもSF好きならすぐに疑問に浮かぶのが「船外活動はどうしてるの?」ってことだと思います。

長い年月を飛び続ける宇宙船ですから、やはりどこか故障したりすると思うんですよね。

宇宙船内での修理ならいいんですが船外に出て修理しないといけないケースって発生するんじゃないかと思います。

船外に出て修理するなんてことになったら、すぐに宇宙船の外は宇宙なんかじゃなくて地球なんだとバレてしまいますよね。

船外活動については、乗組員はどういうふうに納得していたのか、そのあたりの説明とか設定が欲しかったなって思いました。

重力については乗員にどう説明しているのか。

あと重力についてです。

巨大宇宙船は地球にあるわけですから、無重力空間が一切ないですよね。

ドラマで観た限りでは宇宙船の構造は遠心力で重力を発生させるような作りになっているように見えません。

重力発生装置があるっていう設定になっていたのでしょうか。

しかし月にようやく到達できる技術の時代に重力発生装置があるって無理っぽいですよね。

重力についても宇宙船内の人々が、どういうふうに納得していたのか説明や設定がほしかったです。

外に見える星についてはドラマ内で説明があって納得。

宇宙船の頂上の大きな窓から宇宙の星々が見えるようになっています。

この星々はもちろんニセモノ。

ドラマ内ではなかったですが宇宙船の進路を変える場合には、このニセモノの星々を動かすことになるのでしょう。

そして星々を光らすための電力は原子力で供給されていて建物内が停電になっても星々の光は消えない仕組みになっているんです。

なるほどって、この部分については納得できました。

ただ天文学者とか科学者が長年観察したらバレそうだななんて思ってしまいます。

アセンションの真の目的は、かなりぶっ飛んでました。

結局、巨大宇宙船のなかに600人もの人々をダマして暮らさせていた目的は人間の能力を開発するためだったようです。

その能力って、いろいろ見抜く系とか電気を発生させたりとか以外にも、なんと人を瞬間移動させる能力も発現させるんですね。

つまり人間をさらに高次元の生命体にするみたいな感じで「アセンション(上昇)」っていう意味のタイトルにしてあるんだと思います。

人間という存在を上昇させて高次元へと向かわせるみたいな。

なぜ巨大宇宙船の必要があったかっていうと、1960年当時アポロ計画で宇宙開発が盛り上がっていて人々をダマしやすかったからってことではないでしょうか。

「アセンション」シーズン2観たかった。

少女の能力によって、たぶんはるか遠い宇宙の惑星に飛ばされた副官が戸惑っているというのがラストシーンでした。

この先のストーリーも用意していたのでしょうから、ぜひ観たかったんですが打ち切りっぽいんですよね。

2014年に「アセンション」シーズン1が放送されて、それ以降シーズン2は制作されてないみたいですから。

海外ドラマ「アセンション」の感想まとめ

ということで海外ドラマ「アセンション」の感想でした。

まとめると、

  • 1960年代に恒星間飛行する宇宙船って無理があるけど、人間模様は面白かった。
  • 宇宙SFがメインではなくて、人間の超能力がメインテーマのドラマ。
  • 船外活動と重力についての疑問が残るドラマ
  • シーズン2がないのは残念

といったところです。

少女の能力が開花した後のストーリー観たかったです。

NETFLIXかAmazonが制作してくれないかな。

こういう偽物の世界に嘘だと知らない人々が暮らす設定が好きな人は「トゥルーマンショー」っていう昔の映画も楽しめるかと思います。

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